こんにちわ!
本日はスタッフのタツヤが更新させて頂きます。
もう気づけば8月半ば、みなさん、ガンガンにエアコンを使っているかと思われます。
今回はビフォーアフターのお写真はありませんが、タツヤからおそうじ機能付きエアコンについて気を付けて頂きたい事があります。
本日、【2007年 SHARP】製のおそうじ機能付きエアコンをクリーニング予定で、クリーニング前の動作確認をすると・・・
なんとおそうじユニットが動いていないじゃないですか・・・
しかも中を見ると、フィルターがグチャグチャになっていました(´・ω・`)
この症状、実はフィルターが柔らかい【SHARP】と【ダイキン】によくあります。
※年式によってはフィルターが改良されている物もあるのですべてのエアコンで、という訳ではないです。
一度グチャグチャになったフィルターは再度入れ直してもクセがついている事が多く、また中でグチャグチャになる事がほとんどです。
※症状が軽ければ直る場合もございます。
こうなるとまず、フィルターの買い替えが必要となります。
しかもこのフィルターが高いんですよ・・・
ダイキンさんのもので大体一枚3000円くらいします。
一組ではないですよ!一枚ですよ!
要するに二枚グチャグチャになるとそれだけで6000円近い出費となってしまいます。
フィルターがグチャグチャになる原因のほとんどはフィルターの設置ミスによるものです。
なので、もしお客様自身でエアコンフィルターをお手入れする際には、しっかりと入れ込んだ事を確認した上でエアコンの蓋をしてください。
そして次にギアが噛んでしまい動作不能。
要するにおそうじユニットが止まってしまいます。
・そしておそうじユニットが止まっているせいで目の細かいおそうじ機能付きのフィルターは簡単に目詰まりを起こします。
・そして詰まりきってしまい風も冷たくならない。風量もでない。
・冷えないので風量を上げ、温度を下げる。
・モーターと冷媒(空気を冷やす機械)に更なる負荷がかかる。
負荷のかけすぎで最悪の場合、エアコン本体が故障。
という流れになってしまう可能性がございます。
ほとんどのエアコンはおそうじユニットが止まっても冷媒(空気を冷やす機械)は正常に動く為、
そのまま気づかずに使っている方が多いです。
おそうじユニットは一度ギアが噛んで止まってしまうと次からは動かないようになります。
※リモコンで操作しても「ピッ」と音はなりますが動いていない事がほとんど
これは、ユニットをさらに壊さない為の安全装置のような物が作動し強制停止している状態です。
こうなってしまった対策としましては
一度エアコンを
リセット(根元のコンセントを抜いて1分ほど放置した後にコンセントをいれる)
をしてあげると再度動くようになる事がありますがリセットをして動かない場合は、おそうじユニットが故障している可能性があるので一度メーカーさんに問い合わせるのが得策です。
※上記以外の方法で直ることがあるかもしれませんのでメーカーさんには問い合わせて詳しくお話しをお聞きする方がいいと思います。
そして、話は戻りますが
本日のお客様はなんと・・・
フィルターがグチャグチャになってた上におそうじユニットが故障して動かない状態でした。
しかも9年前のエアコンになるので修理しようにも部品もあるかどうか・・・
というような状態でしたので今回、エアコンクリーニングはキャンセルとなりました。
※不幸中の幸い、汚れはそこまで強くなく、風も冷えていたので。
最近、フィルターがグチャグチャだったり、おそうじユニットが動いていなかったりという事態が多発しております。
おそうじ機能付きでもフィルターを本体から外してお手入れする必要はあります。
題名にも書いた通り、
必ずフィルターはしっかり差し込んでください。
もちろん差し込む場所も間違えないように!
そして今一度、おそうじユニットが動いているか確認してみてください。
動いていなければ折角おそうじ機能付きを買ったのにスタンダードのエアコンと同じになってしまうので・・・・
以上、タツヤからでした!